ここは
ダメ人間「織戸真」が
ヘタな絵を晒し
ヘタな絵を上達させようという
ダメサイトです。
日記とか買ったマンガのメモとかも兼ねてるみたいですよ。
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20090521 /近況090521/
みんなおまたふぇ!!久しぶりの近況コーナー。だよっ☆



はー。XTHで魔術師を転科させたらマハロールを忘れやがって、しかもオートセーブかかっててあじゃぱー。ノーマルとマニアのセーブ仕様の違いをよく読んでおくべきだったよ……。そんなわけで少し嫌気が差したのでアマガミを再スタートしました。手つかずのままだったナカヨシルート。みんな抱きしめてやりたいぜ。



pixivというやつに登録してみたよ。存在は知りつつも「登録まんどくせ」と思って避けていたのだが、ちょっとしたキッカケ(もう忘れた)で侵入。いい刺激を受けてるような、凹まされるような感じ。
ど根性
とはいってもまだこんなイメージレスポンス(Tシャツのデザイン)をうpっただけ。勿論けいおんは見たことない。
とりあえず、pixivにあげてこっちには載せない、ということはしないと思う。
絵は描こうと思ってるのに、日中は暑くてやる気起きないのと夜は夜で眠いのでなかなか手がつかない。困っちゃうね。



一日1、2冊ラノベを読むようにしています。おかげであと10冊で今年ラノベを消化できる。なんて思っているとおかわりがどさっと届くから注意だ。そしてとっくのとうにラノベ用本棚が溢れている事実。兄が死ねば使える部屋が増えるのになー。
最近読んだもので面白かったのはソードアートオンライン。設定がうまい。設定の料理の仕方もうまい。ラノベはこの二つさえ良ければ大抵面白くなると思う。一番難しいところでもあるんですが。だからといって安易なキャラ萌えにも走らんでほしいものよな。



最近電池の消費が早くなってきたような気がしたので、あんしん保証パックとやらを利用して携帯のバッテリーを送ってもらった。購入してから一年と3ヶ月程度、やっぱり約一年でヘタるものなのかね。スパボ満期まであと9ヶ月。さらにキビキビ動くキーボード搭載のスマートフォンが出てくれると嬉しいが、最近やたらとタッチパネル採用のモデルが増えているのであまり期待できそうにないなあ。あるとすればdocomoのブラックベリーか。
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20090520 /マンガ1冊、ラノベ7冊/
わたしの大切なともだち購入。

文芸部発マイソロジー、イスノキオーバーロード、女帝龍凰院麟音の初恋3巻、EX!8巻、無限のリンケージ、純愛を探せ!、狗牙絶ちの劔3巻購入。


今年ラノベが10冊切ってたのに……。いつまで経っても去年買った分が読めない。もうこのまま一生読めないのかもしれないな。
そしてなんだかんだで一迅社全買い継続。来月で途切れるはず。
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20090517 /第15回電撃小説大賞感想/
およそ3ヶ月前に買っておきながらもなんとなく読む気にならず積んだままだった電撃の新人賞。まとめて感想書くならまとめて読んだ方が良いよな、と考えてしまったのが腰を重くした原因か。
というわけでやっと読んでの感想集です。

第15回電撃小説大賞大賞受賞作。久々の大型新人といった風格。内容も完全に新人離れしてたなあ。これぞ電撃文庫のライトノベルだっっ!!と言わんばかり。
いじめられっこのデブオタを主人公に据えながらも、奇を衒わずの真っ向勝負で学園異能を仕掛けてくるとは恐れ入った。近未来を舞台にSF的要素を盛り込みつつ、それでもハートが原動力っていうのは、熱いね。思わずやってみたくなるようなゲームの設定も面白い。でも現実であと40年経っても技術はここまで進歩してないのだろうなあ……なんて少し淋しくも思いつつ。っていうか俺そんときにゃ70歳近いじゃねえか。
ともあれ、これからの活躍が大いに期待できる新人が登場したな。





パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)

パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)

アスキーメディアワークス

第15回電撃小説大賞金賞受賞作。安心の電撃金賞クオリティ。良質なSFジュブナイルです。
高畑京一郎のタイムリープを範としているようで、まぁあんな感じ。なんで異世界と電話が繋がったのかという理由が全く解明されない所も似てる。パラレルワールドを利用したミステリ仕立てのラブストーリー……というほどラブでもないような。表紙から漂う爽やか感に囚われていると面食らう生々しさがある。
大量の伏線が散りばめられているにもかかわらず、その一つ一つに気付いて内容を理解していけるのは丁寧すぎるくらいの心情描写ゆえか。ワトソン二人で相談しながら事件の謎に迫っていく形式をとっているので、そのときの会話で現状把握できるのもわかりやすい。でもラメルさんはもっと活躍しても良い……。
惜しむらくはイラストが残念。絵柄コピー的な意味で。よくここまで模倣したなあと感心してしまうくらい放電映像の劣化コピーなので、それに気付いてしまった人にはそのせいで小説の出来と関係なくマイナス補正がかかってしまうかも。俺はどうしても初見の印象が拭えなくて困った。
ファンタジーや冒険ものが主戦場らしいのでそちらも是非読んでみたい。





ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

アスキーメディアワークス

第15回電撃小説大賞銀賞受賞作。少女はスポコン!コーチはロリコン!?このキャッチコピーを考えた編集は天才。
でも主人公と少女達は高校一年生と小学校六年生で4つしか年齢離れてないんだよな。とか言いつつ大学一年と中学校三年生は確実にアウトだと思ってしまう不思議。ロリコン道は奥が深い……。
などというロリコントークはこの作品においては比重が軽く、どちらかといえばスポコンの方が重視されております。作者がバスケ経験者ということで試合内容や、戦術も臨場感を持っているような気がする。しかしテンポを良くする為なのか、主人公が女子バスケ部のコーチになろうとする経緯がやや性急で、主人公の行動も共感しにくい。スポーツ推薦で高校に入学→入学早々一年間バスケ部休部→憧れの部長も退学→もうバスケ辞めようのコンボは理解に困る。もう少し説得力のある動機が欲しかったなあ。
「あざとい」と感じる「如何にも」な場面が多かったのだが、それは単に俺がひねくれ者だからなのかもしれない。




第15回電撃小説大賞銀賞受賞作。他に3つの新人賞でマルチ受賞しております。ラノベ的といえるギミックはかなり少なく、萌えも皆無。筆もかなり速く、作風は成田良悟っぽいかも。
日本ホラー大賞などの一般文芸分野で大賞など受賞しているので文章力は高い。ジャンルの受け皿が広い電撃文庫じゃないとカテゴリエラーを起こしそう。090金融、振り込み詐欺、性のボーダー、ドラッグなどアングラな話題をそのままに扱っているのも珍しい。
筆力もあり、構成もうまいのにオチが弱いせいでお世辞にも完成度が高いとはいえない。月に一本新人賞に応募するということをやっていたためなのか練り込みが甘く、万城小夜の正体がぶん投げ気味になっているせいで、それまでのエピソードを束ね切れていない。夜を創る会はもっとどうにかできなかったのだろうか。
作風と受賞歴から鑑みるに、これからもコンスタントに電撃文庫で書いていくのか疑問が残るところもあるが、生まれながらの「越境者」から目を離しがたいのは間違いないことだろう。




第15回電撃小説大賞奨励賞受賞作。個人的にはかなり気に入りました。へっぽこ様は小さいままでお願いします。
主人公、作者、俺の年齢が近いせいか、視線が同レベルにあるような感覚があって自然と入り込めた。主人公の性格もひょうきんで軽薄で程々に大人なのも○。まぁ24歳だしな。小町さんの悪女っぷりには◎。それに翻弄される主人公は非常に楽しい場面だ。
ただへっぽこ様の正体が口絵開いた瞬間に推測できちゃう程度なのは如何なものか。主人公がへっぽこ様に懐かれているのも神が現界した理由も不明だし、日本だけで起きた現象なのだろうかその範囲もいまいち判然としない。キャラクターは魅力的なんだけど、舞台装置が張りぼてで欠陥ありそうに見えてしまうのが残念。ある時突然神様が現れたっていうよりも、もっとナチュラルに神々がいるような世界観にしておいた方が良かったんじゃないだろうか。人間と神様の距離感、というのがこの小説の肝になっているのでなかなか難しいところだと思うのだが。
それにしてもタイトルの後に思わず「おっぱいもみもみ」と言いたくなるのは何故だ。



というわけで総評。
応募総数3541という他レーベルを圧倒する桁違いの数(富士見F659、MF957、SD811、スニーカー612、GA611、ガガガ606)。玉石混淆の新人達といえども、母数が大きければ玉も多いはず。その中でも特に大きく輝いた玉が揃ったと思います。大賞の賞金が100万円(富士見F次回から300万、ガガガ200万、他軒並み100万)でも、受賞後の未来を考えればみんな電撃からデビューしたいのだろうというのがよくわかる。奥付裏の募集要項をチラっと見て「賞金はあくまでも副賞なんだものなあ……」なんて感慨にふけった俺なのであった。
しかしSDが応募811点というのは謎。マゾか?
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20090514 /AzPainter2を少し使ったよ/
AzPainter2で下書き後にペインターでペン入れ。髪にトーンテクスチャ使ってる以外Azの形跡は無いな。

えりりんっぽくなった

せめてpsd形式が扱えればAzPainterはかなり便利なツールになりそうだ。特に塗りつぶしは効率アップ間違いなし。線画をペインターで用意してAzでベース塗り、ペインターに戻してマスク作ってごにょごにょなどが今の所考えられる運用方法だろうか。夢が広がりんぐだが、色塗りしようという程の気力は湧かないので実用テストは当分先になりそう。
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20090514 /ぴにおん3巻の表紙/
結構前からMF文庫Jのサイトでぴにおん3巻(5/25発売だよっ!)の表紙が公開されているのだが、それを見るたびいたたまれない気持ちになるので少しだけいじってみた。
一目見た瞬間わかる、顔のデッサン狂い、輪郭破綻、異常に細い首。などを修正。下半身も少し移動させてあります。左右反転させれば顔のデッサンがおかしいことくらいすぐにわかるのにどうしてこんなことになったんだろう。光源だけはちょっとどこにあるのかわからんかった。多分画面右上辺りかと思うのだが……。

ニーナのおっぱいは正義。三浦勇雄的な意味で。

MF文庫J公式サイトに行って、本物も見てきてね。僕がいじったのはほんのちょっとだけなので。
しかし相変わらず原点回帰のデザインは秀逸だなあ。ハシレのれふぇさんも威力抜群の表紙だぜ。構図も絶妙。ムシカゴグラフィックスはいつもいい仕事しやがる。

というわけで、最後にフォローしておこうかな……。
ぴにおん!1巻、2巻、絶賛発売中だよっ!!




ぴにおん! (MF文庫J)

ぴにおん! (MF文庫J)

メディアファクトリー



ぴにおん! 2 (2) (MF文庫 J ひ 4-2)

ぴにおん! 2 (2) (MF文庫 J ひ 4-2)

メディアファクトリー

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20090513 /四月刊の一迅社文庫感想/
なるべく記憶が鮮明な内に書いておきたい。

などと書いておきながら当然のように放置。半ば予測できていた事態にあったわけだが、その陥穽を抜けだして今まさに奇跡のカムバック。一体どこの誰に需要があるのかはわからないが、自分の考えを多少なりとも人目の付く所にアウトプットしておく事は精神衛生を清浄化させる効果があるのだと私は信じているのだ。いや、半信半疑だ。
それでは感想など。

ハッキリ言って絵師買いです。一迅社文庫全買いの使命(?)と得能絵じゃなかったら買ってなかっただろうなあ。というわけで俺的には地雷。ヒロインはよくあるツンデレ。主人公はよくある鈍感。しかも主人公の能力が物語解決の役に立っておらず、寧ろ諸々の元凶でもあったりするのでイライラする。あそこまで貧弱(そのくせ何故か自信満々)でいままで一体どうやって生き延びてこられたのかわからん。一冊の小説としても、続刊を前提としているのか部長の意味ありげな発言やらサカエに触れただけでなんで失神するのかなどの伏線が未消化のまま結末を迎えるので冗長さを助長させている。(うまいこと言ったな。)
「エクスチェンジ!」並とまでは言わないものの、退屈な作品だった。



評価の好悪が別れそうな珍作。異なる視点の物語を並べることで徐々に全貌が明らかになっていくという構成はどことなくハイペリオン風味であり巧みであった。まぁその物語の全貌というのがなんだかバカバカしいものだったりするのだが、一夏の不思議な1ページを思わせる少し切なくも爽やかな風の匂いを想起させる(意味不明)。それにしてもなんで過去にタイムスリップすると白くなるんだろう?そこんとこ一切説明が無かったと思うのだが、特に意味はないのかな。
同じ時間もののSFでも「タイム・スコップ!」よりは断然面白かった。あれで一番良かったのはあとがきのラーメン食うとこだったな。
最近、「時間衝突」を読んだのだが大森望は昔っからバカSF好きな人なのね。



無理設定、無茶ヒロイン、無意味なオタネタの三拍子揃った駄作。転入早々生徒会長を全校生徒の前で恫喝して問答無用で自分が生徒会長に就任って、民主主義はどこに行ったんだ。私的に部活動の面々とゲームをやっていただけで部活動(吹奏楽部です)とみなされて主人公の私物やらを廃棄しようとする傍若無人っぷり。こいつはいくらなんでもないだろ。挙げ句の果てに寮の調理室に忍び込んで食材をかっぱらう(犯罪です)のに軽く挑発されただけで加担。会長権限ってなんなんですか?主人公の言い訳もヒドイ。「寮費は払ってるし」。……とまあヒロインの悪口はこの辺にしておいて、結局何が描きたかったのかわからない。会長の家庭問題も、えっ、なにそれ?という因果関係のよくわからんものだし、トゥーランドットに取材した小説というコンセプトそのものがピントずれしてる。「三つのなぞなぞを課す超絶わがままお嬢様」を登場させたかったんだろうけど、それって面白いの?トゥーランドットを演じる場面もそれまでの練習風景もおざなりで、こだわりを感じないんだよな。
「ぶよぶよカルテット」でもそうだったけど、妙にオタネタを入れたがるのは何故?作者の趣味?



なんかすごい地味!でも面白い!という非常に感想を書きづらい正統派ファンタジー。主人公の特技が測量って、お前……。しかも趣味がたんけんぼくのまちってお前はチョーさんか。なのに姫。設定を見ると正統派とは言いづらいんだけど、実際に読んでみるとなるほど最近珍しく媚びの少ない冒険小説なのだ。若干百合風味なのは俺に良し。姫と侍女。ええ、好物です。ただ個人的に残念な箇所が二つ。終盤で不思議能力が出てきてしまったこと。どうせなら魔法要素無しでひたすらに地味で測量な設定にして欲しかった。とはいえ本当にそれを実現するとストーリーの展開先が狭まってしまうので、裏道的な設定は必要なのだろうな。
あと一つはどうやらパルヴィがガチでリーナを嫌ってるらしいという所。てっきり、リーナのことを心配する余りきつく当たってしまう、などというツンデレシスコンを予想していただけに(´・ω・`)。他にも姉妹はいるようなのでそっちに期待しようかね……。



というわけで四月刊は地雷と良作が綺麗に1/2。というか創刊時以降ずっと3冊刊行だったから、偶数冊なのはこれが初めてだったのか。

ちなみに一迅社文庫ワースト3は
・ようこそ青春世界へ!
・エクスチェンジ!
・死神のキョウ 2巻
の三冊です。次点でアネモイとか。



次の感想は第15回電撃文庫新人賞。奨励賞の「神のまにまに!」から大賞「アクセルワールド」までの5冊。激しくいまさら。だが気にしない!(゚ε゚)
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